日本インターベンショナル
ネフロロジー学会Japanese Society of Interventional Nephrology

概要

 本学会は腎臓内科領域の手術、インターベンション、これに関連する知識、技術の修得、研鑽により優れた医療を提供することを目的に2013年にインターベンショナルネフロロジー研究会として発足し、日本のインターベンショナルネフロロジーの現況の調査報告、論文公表、関連学会でのシンポジウム企画、講演活動、書籍発刊等を行ってまいりました。2021年より「日本インターベンショナルネフロロジー学会」に改称し、日本のインターベンショナルネフロロジーに携わる医療者の臨床・教育・研究を支援するために活動しています。

第24回日本インターベンショナルネフロロジー学会学術集会を

2026年3月14日に広島大学霞キャンパス凌雲棟にて開催します。

プログラム・抄録集は準備中

(会長:呉医療センター腎臓内科部長 高橋俊介

第23回優秀演題賞受賞おめでとうございます!
井尾浩章「腹膜透析導入時・カテ抜去術 における腹腔内観察の有用性」
二瓶大「VA治療のパラダイムシフト」
岡健太郎「維持透析施設における経皮的バスキュラーアクセス拡張術開始にあたっての反省点」
野口多恵子「透析患者のバスキュラアクセス管理の質向上」

日本インターベンショナルネフロロジー学会

第24回学術集会

2026年3月14日(土)10時 ~ 18時予定
場 所:広島大学霞キャンパス凌雲棟・WEB併用
〒734-8551 広島県広島市南区霞1丁目2−番3号

会場までのアクセス・地図はこちら

◆第23回(終了分)のトピックス

・特別講演: 「アクセス手術における私の考え —血管外科医としての実践から—」

演者:中村智宏(洛和会音羽記念病院 腎臓透析外科)

・ワークショップ: 腎不全外科医からインターベンショナルネフロロジストへの提言

モデレーター:浅井利大

  • 「腎不全外科医の立場から考えるVA手術の留意点:経験と教訓に基づくささやかな提案」 演者: 番匠谷将孝(土谷総合病院 腎・血液浄化療法科)
  • 「VAIVTと外科的手術の戦略的な組み合わせ~長期的な観点から~」演者:山岸敬(やまぎし腎クリニック)
  • 「外科医のトリセツ〜PD編〜」演者:松本富夫(柳井医療センター 外科)

・ランチョンセミナー:

「多様化する腹膜透析カテーテル挿入術」演者:高橋俊介(呉医療センター 腎臓内科)

・エキスパート講演

  • 外科手技 「じっくり話そう〜外科医が明かす技術向上のコツ、してはいけないこと、などなど」演者:松本富夫
  • VA 「動脈表在化は長持ちするのか?動脈表在化15年間の長期成績」演者:村上雅章(静岡県立総合病院 腎臓内科)
  • VAIVT 「VA治療のパラダイムシフト」演者:二瓶大(済生会神奈川県病院 腎臓外科)
  • PD 「腹膜透析導入時・カテ抜去術における腹腔内観察の有用性」演者:井尾浩章(順天堂大学医学部附属練馬病院)
  • 腎生検 「腎生検の適応と禁忌〜腎生検ガイドブック2020をふまえて〜」演者:森川貴(大阪市立総合医療センター 腎臓・高血圧内科)

会長講演

「腎臓内科医、インターべンショナルネフロロジストとの協働を実践して」演者:浅井利大

日本インターベンショナルネフロロジー学会事務局

〒277 - 8567
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東京慈恵会医科大学附属柏病院 腎臓・高血圧内科 池田教授室内
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